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大塚鍼灸院について

大阪市福島区吉野1-6-2
090-9710-1467
施術中は対応できない事があり、その場合こちらからかけ直します。
otsukashiraku@gmail.com
診療時間 9:00~20:00
予約優先となりますので、予めご連絡下さい。
休診日:日曜、祝日
休診日、診療時間外の治療や出張治療についてはご相談下さい。



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企業情報サイトに当院が紹介されました。




院長のプロフィール

大塚 仁吾


森ノ宮医療学園 鍼灸学科卒業
実践臨床講習会 会長
大阪刺絡研究会 講師
H22 第19回 日本刺絡学会学術大会にて「不妊と刺絡」発表





治療について

当院の治療について①
人の身体には「自然治癒力」という、元の状態に戻そうとする力が元々備わっています。
鍼灸治療には、この「自然治癒力」を高める効果が期待できます。 「自然治癒力」を高める事で、
今お悩みの症状の改善と「未病治療」につなげます。
未病とは、なんとなく身体がだるい、元気が出ない、食欲が無いなど検査をしても
異常が見つからず、治療方法が見つからない、病気になる一歩手前の状態を言います。
鍼灸治療には気血のめぐりを改善し、身体の内部環境、バランスを整える事で
「自然治癒力」を高める効果があり、病気を未然に防ぐ「未病治療」につながります。
ちょっと肩が凝るだけ。原因のない痛みだから放っておいても治る。
治療なんかしなくても自分は大丈夫。などと思っていませんか?
ほんの少しの不調が未病の第一歩となります。 健康な身体を取り戻し、保つため、
あなたの生活に鍼灸治療を取り入れてみませんか!

当院の治療について②
当院の治療は、「自然治癒力を高める」事を目標に行うため、症状にとらわれず身体全体に施術する事になります。
これを「太極療法」といい、頭痛に対して手足に鍼をする、腰痛に対して手足に鍼をするなども行います。
とは言え今ある症状も放っておけませんので、症状を目標にする「対症療法」で即効効果を出します。
これまでの治療で、効果はあるけど長続きしないという経験はありませんか?
当院では効果の持続を図るため「対症療法」だけでなく、症状だけにとらわれない「太極療法」を行い、

身体を本来あるべき状態に戻す事を目標に治療を行います。

女性の方にはお着替えを用意しております。






治療費

料金:3500円
治療時間 症状や状態により異なりますが大凡60分程度です。
小児鍼:500円
治療時間 5~10分程度
保険診療についてはご相談ください





治療方法

治療は循環障害(血行障害)の改善を最大の目標として行います。
東洋医学には、瘀血(おけつ)といい、循環障害により生じた汚れた血液のことを指す概念があります。
この瘀血を取り除くことが、循環障害を改善させる一番の方法であり、
その為に刺絡(しらく)という特殊鍼法を使います。
この刺絡とは、凝り固まって硬くなっている部分や関節付近、手足の末端などから
少量の血液(瘀血)を取り除く方法です。
まず瘀血を取り除き、その後、鍼(たぶん皆さんが想像している鍼です)やお灸などを組み合わせて治療を進めます。
もちろん、お一人お一人の状態や希望で、治療内容はかわりますのでご安心下さい。






鍼灸治療をうけていただく前に①

鍼は痛い。お灸は熱い。と思っている人は多いと思います。
もちろん身体に鍼を刺すわけですから、チクっとする事があったりもしますが、
想像しているより痛みは少ないと思います。注射よりも全然痛くないですよ。
お灸もそうです。間接灸や温灸という、間接的に熱を伝える灸を多用しますので、
想像しているような熱さはないと思います。それよりも、鍼灸治療の効果の方が大きいと思いますよ。
痛い熱いが怖くて鍼灸治療を受けにくかった人も、
「全然平気、もっと早く来れば良かった」と言って帰られる事も少なくありません。






鍼灸治療をうけていただく前に②

鍼灸治療を受けた後、一時的に症状が悪化したり、不定愁訴が現れたりする事があります。
これを瞑眩(めんげん)といい、好転反応の事を指します。 東洋医学による治療では度々見られ、
症状には、だるい、眠気、めまい、便秘、下痢、吐き気、女性では不正出血するなど様々な症状があります。
感じ方には個人差があり、何も感じない人、強く感じる人、症状が出てもすぐに消える人、
何日も続く人と様々ですが、慢性疾患をお持ちの人に起りやすいと言われています。
これは、瞑眩(好転反応)の出現を境に、体質の好転(改善)が起るからだと言われています。
瞑眩(好転反応)とは、治癒過程における一つの現象であり、別の病気や損傷を作り出してしまう副作用と異なるものです。


肩こりの治療をうけて目の疲れがとれた。腰痛治療をうけて便秘が治った。
など、本来の治療目標とは異なる嬉しい副作用の事を副効果といいます。鍼灸治療ではよくある事ですよ。



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刺絡(しらく)について

治療方法についての際に少しふれた刺絡療法についてお話いたします。
方法は、三稜鍼(さんりょうしん)という特殊な鍼を数か所刺し、その上にガラス製の吸玉を 置き、
中を真空状態にし、悪い血(瘀血)を吸い出す、古代より行われてきた特殊鍼法です。
話だけではなんだか怖いイメージかもしれませんが、治療で使う三稜鍼はバネ式三稜鍼といい、
筒の中にニラの葉の先のような形をした鍼が仕込まれており、
筒の中のバネにより刺してもすぐに抜ける仕組みになっています。
刺す深さもネジで調節でき、刺す深さはせいぜい1~2ミリ程度です。
鍼もニラの葉よりも薄く幅も細いです。またバネにより刺してもすぐに抜ける仕組みになっていますので、
刺している時間はほんの一瞬です。吸玉をかけた部分は円く痕が残りますが、時間の経過とともに消えます。
吸い出す血液の量も極少量で、献血や採血の量より少ないです。
刺絡のポイントは、極少量の取血量でも効果は絶大で、瘀血さえ出てしまえば出血は止まります。
止血の必要もありません。








適応症

肩こり、腰痛、膝の痛みなどの運動器疾患
頭痛、めまい、耳鳴り、眼疾患
喘息、アトピー、花粉症などのアレルギー症状
月経痛、月経不順、更年期症状などの婦人科疾患や不妊症(男女)、産後の回復など
高血圧症、糖尿病、脳梗塞、心臓疾患
自律神経失調症、不眠症、うつ症状などの神経系疾患
夜泣き、かんむし、夜尿症(おねしょ)、落ち着きがないなどの小児疾患
胃の調子が悪い、慢性の便秘や下痢などの消化器疾患
冷え性、身体がだるい、元気が出ない、疲れ易い、食欲が出ないなどの不定愁訴
上記以外にもまだまだ書ききれないほど適応範囲は広く、
また現代医学のみでは なかなか良くならない疾患や症状にも、改善の期待ができるものが沢山あります。









子供の鍼について

子供に施す鍼は当院では、いちょう鍼という刺さない鍼を使用します。
このいちょう鍼で、背中、お腹、手足などに接触、摩擦刺激を加えます。
時間は5~10分程度で終わります。
子供の不調は家族を不安にさせます。その不安を子供が感じとり、さらに不調が続きます。
家族の不安はやがてイライラや怒りへと変化していき、子供がそれに気付きさらに不調が続く悪循環に陥ってしまいます。
子供の良好な体調が、良好な親子関係を築き、家族の健康をもたらします。








衛生対策について

鍼は基本的には使い捨ての鍼を使用します。
また使い捨てに出来ない物は、オートクレーブにより高圧蒸気滅菌処理を行います。
滅菌とは、すべての微生物を殺滅させるという意味で、感染症への対策には万全を期しております。









鍼灸治療ってすごい

鍼灸治療は痛みをとる、病気を治すことはもちろん、予防医療に長けた治療だと私は思います。
定期的(月に2~4回)に鍼灸治療を受ける事で、自然治癒力、免疫力を高め病気を治せる、
病気になりにくい身体にしておくことができます。 鍼灸治療は病気や痛みに悩む人はもちろん、
元気な人を元気にできる、小さな子供からお年寄りの方まで受けていただける、すばらしい医療です。